こんにちは。教えて!ニックスのコーナーです。
今回はニッチな情報シリーズの第三弾として身の回りにある少し変わった商品「バルブ付きの包装」についてご紹介いたします。
是非ご覧ください。

バルブについて
私たちの生活は様々なバルブによって支えられており、水などの液体やガス等の気体の流量をコントロールする目的で使用されています。
主な役割は液体や気体を「流す」「止める」「絞る(調整する)」こと、そして「逆流を防ぐ」「圧力を逃がす(調整する)」といった役割があります。
また、最も身近なバルブは水道の蛇口と言われています。

バルブ付きの包装
バルブ付きの包装ではバルブの主な役割の中の「圧力を逃がす」用途で使用されています。
形状は様々ですが、内容物から発生するガスを外に逃がすことで包装の破れを防ぐことができます。
一定の圧力(内圧)となった際にバルブによって圧力を逃がし、外圧(大気圧)と内圧の差が小さくなると再び即座に密閉される仕組みとなります。
その為、外気が包装内に入ることはほとんどありません。


包装用バルブの仕組み
ガスが出やすい食品
バルブ付きの包装が使用される代表的なものはコーヒー豆や味噌となります。
コーヒー豆は製造の過程で焙煎(加熱乾燥/ロースト)することで化学反応が起き、コーヒー特有の香りや苦み、酸味等が生まれます。
焙煎時に多くの炭酸ガスが放出されますが、一方で豆の内部にも炭酸ガスが溜まっており、焙煎後においても少しずつガスが放出されます。

また、味噌については加熱処理をしていない「生みそ」から炭酸ガスが発生します。
これは味噌の中の生きた酵母菌や酵素が活動(糖を分解)し、発酵が進む際に炭酸ガスを生成するためです。
同様に酵母や乳酸菌によって発酵が進むキムチやチーズについてもガスが発生しやすい食品となります。
今回はバルブ付きの包装についてのご紹介でした。
コーヒー売り場が良い香りがするのはバルブの影響かもしれませんね
教えて!ニックス
